アリアス

1979年、イタリアのベルガモ近郊のグルメッロ・デル・モンテで設立されました。技術的軽量化、用途の広さ、革新をテーマに数々の著名なデザイナーとのコラボレーションも行っており、1980年代にはマリオ・ボッタやアルベルト・メダとの協業で次々と先進的な家具を発表しました。また、1990年代にはFrameシリーズで軽くて強度的にも優れたPVCネットを採用するなど、新しい素材の採用や技術的実験なども積極的に行っています。プラスチック加工、金属加工、木材加工、それぞれの技術を得意とし、表現力のあるミニマルなデザインで、住宅、オフィス、アウトドアなど様々な用途に幅広く使用することのできるラインナップを揃えています。

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STYLING

DESIGNERS

Alberto Meda
アルベルト・メダ 1945年イタリア・トレメッツィーナ生まれ。ミラノ工科大学で機械工学を学ぶ。ミラノを拠点に世界中で活動。1987年と1989年に、Alias社に向けて「LIGHT LIGHT」と「SOFT LIGHT」の2つの椅子をデザイン。前者はニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに選ばれている。FRAMEシリーズの最初のチェアは1994年に遡る。 2003年にFRAMETABLE、2007年にOUT COLLECTION TEAK、2009年にBIPLANEテーブル、2011年にHYDROCHAIRが続く。2013年に、振動傾斜メカニズムがROLLINGFRAMEとMEETINGFRAMEチェアのPLUSバージョンに導入され、その後2015年に新しいソフト仕上げを追加しバリエーションが広がっている。

Pearsonlloyd
ピアソンロイドトム・ロイドとルーク・ピアソンが、1997年ロンドンにてピアソンロイド社を設立。手掛けたプロジェクトは多岐にわたる。スタジオは、作成、効率、ユーザーニーズ、および人間工学をバランスの取れた方法で組み合わせた調査に基づくアプローチを採用。英・ロイヤル・デザイナー・フォー・インダストリーを受賞。2011年、ELEVENシリーズの最初のモデルをデザインし、続いて2021年サイドテーブル、2015年ハイバックバージョンが加わり、このシリーズを充実させている。

Patrick Norguet
パトリック・ノルゲ 1969年フランス生まれ。パリのインダストリアル・デザイン・ハイスクール卒業後、2000年に自身のデザイン事務所を設立。有名ラグジュアリーブランドのグラフィックを手掛けるほか、家具などのプロダクトデザインや、ファストフード店の内装・家具をデザインするなど、活動の範囲は幅広い。 2005年メゾン・エ・オブジェのデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、注目の若手デザイナー。