(C) CASSINA IXC. Ltd.

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DEADLINE - AOYAMA AOYAMA / DEADLINE - RON GILAD

期間:2016年10年27(木) - 11月8日(火)

Cassina 新作「DEADLINE」× FLOS
デザイナー ロン・ギラッドによる期間限定の特別インスタレーションを展開

ロン・ギラッド氏によるインスタレーションは、“Who looks at me from behind doesn’t know who I am” をテーマに、以下の3つのパートで構成されます。

< 11 “short stories” / 11のショートストーリー >

メインパートとなる青山本店エントランスと2階ギャラリーは、Cassina が今年のミラノ・サローネで発表した、ロン・ギラッド氏のデザインによるコンセプチュアルなミラーコレクション「DEADLINE(デッドライン)」と、イタリアの照明ブランドFLOSのプロダクトを用い、11のシーンを展開します。
それぞれのシーンには、伝統とコンテンポラリーを結びつけるストーリーがあり、ミラー、照明、家具、そして日本文化からピックアップしたエッセンスから構成。相撲取り、こけし、書、畳、などをインスタレーションの一員として集め、物理的にも概念的にも相互作用しながら、アイロニックで時に超現実的なシナリオを作り出します。
ミラーコレクション「DEADLINE」は様々なアングルで配置され、見る者はそれぞれのストーリーに巻き込まれていきます。ミラーはその姿を映しながら、千変万化の不思議な感覚を体験させてくれます。

< “pied-à-terre” /都会のセカンドハウス >

2階のギャラリー横、ラウンジスペースは“pied-à-terre”(ピエタテール=自宅とは別に都心に所有する仮住まい)をコンセプトに、CassinaとFLOSのマスターピースを中心とした、都会の生活のワンシーンを切り取ります。

< Window installation /ウィンドウ インスタレーション >

青山通りに面する2 階のショーウィンドウには、道行く人々が思わず足を止め、微笑んでしまうようなプランを用意いたします。

Ron Gilad - ロン・ギラッド


SPAGHETTI CHAIR by Giandomenico Belotti
LIMITED EDITION by Alfredo Häberli

SPAGETTIP

背と座がスパゲッティのようなPVC製のコードで一筆書きのように巻かれており、デザイン史において一つのアイコン的存在となった「SPAGHETTI」。1979年ジャンドメニコ・ベロッティがデザインし、Aliasのプロダクトで初めてニューヨーク近代美術館の永久所蔵品に選ばれたチェアです。
自身も「SPAGHETTI」チェアを所有しそのデザインに大変感銘を受けたアルフレッド・ヘーバリが、「SPAGHETTI」チェアとそのデザイナーであるジャンドメニコ・ベロッティへのオマージュとして7種類のユニークなリミテッド・エディションをデザインしました。


DELL'ARTE(デラルテ)

SPAZIO CARTA(スパジオ カルタ) -紙上の空間-

SPAZIO CARTA(スパジオ カルタ) -紙上の空間-
私たちは現実の空間(SPAZIO)に加えて、その実在を明らかにし確かめるために、もう一つの空間の対置を試みます。
それはもう一つの人生になぞらえて、物語 - 小説、映画を対置させて人生を確かめるに似ているかもしれません。
絵画も鏡も、そのような要請から生まれた、もう一つの空間といって差し支え ないでしょう。2次元の上に仮想の3次元を、 更に彫刻のような空間に至るまで。絵画は「紙上の空間」、まさしくもう一つの私たちの新たな現実なのです。本展はLucio Fontana(ル ーチョ・フォンタナ)を中心に次元を超えたアートを展示、ご覧いただくものです。