2024.09.20本社オフィス フロア移転+ライブオフィス化

※CGイメージ
カッシーナ・イクスシー本社オフィスは同ビル4Fへと移し、2024年10月17日(木)よりBtoB顧客や取引先に対して見学を受け付けるライブオフィス(オフィスショールーム)として運営いたします。
ユニマット青山ビルの1〜3Fには旗艦店であるカッシーナ・イクスシー青山本店があり、今年7月に全フロアの改装を終えリニューアルしました。続いて4Fに本社オフィスが移転することで、1Fから4Fまでカッシーナ・イクスシーによるインテリアの総合提案の場所として機能することになります。
移転の背景
コロナ禍が収束したことでオフィスへの出社に回帰する企業も増え、成長企業においては採用拡大に伴うオフィス拡張が急務となり、オフィス移転の需要は回復傾向にあります。また、出社したくなる魅力あるオフィスづくりに注力する企業も増え、人材確保の観点からもより立地が良くグレードの高いビルへの移転や、クリエイティブなオフィスインテリアのニーズは続いていくものと思われます。近年はリモートワークなど働き方が多様化し、オフィスに求められるものが大きく変化してきたという実感をもとに、店舗内のオフィス家具展示スペースとは別に当社が提案するオフィスを実際に見て体感していただくショールームが必要であると考え、フロア移転と同時にスペースの約3分の2をライブオフィスとして活用することに致しました。
カッシーナ・イクスシーの空間提案
インテリアのトータル提案企業として、カッシーナ・イクスシーは住空間だけでなく、オフィスでのワークスタイルにも多様なご提案を行っています。特に、グレード感のあるエントランスやエグゼクティブエリア、クリエイティブな発想を刺激するデザイン家具のスペースにおいて、その真価を発揮します。新しいオフィスでは、デザインと品質の両面で高いレベルを誇る既製家具に加え、プロジェクトに応じた特注家具の柔軟なデザイン・製作も含めた、カッシーナ・イクスシーの総合提案をご紹介します。さまざまな提案のバリエーションと、そこで実際に働く社員の姿を通じて、より具体的なイメージをご体感いただけるショールームとなります。
パトリシア・ウルキオラによる、機能とデザインが融合したオフィス空間
インテリアデザインは、幅広い分野で世界的に活躍しカッシーナのアートディレクターも務める、スペイン人建築家のパトリシア・ウルキオラが担当しました。機能性と美しさの両立を目指し、より生き生きとした居心地の良い環境を育むためのワークスペースをリデザインしています。ウルキオラは、オフィスやパブリックスペースはもはや画一的な規格に従うのではなく、1日、1週間、そして数年を通して変化しながら独自のアイデンティティを持つべきだと考えています。このプロジェクトでは、カッシーナ・イクスシーのビジョンをコンテンポラリーなエスプリを備えたオフィス空間に反映させ、働く人々のリズムやニーズに対して柔軟に対応できるよう設計しています。家具はすべて、カッシーナ・イクスシーの取扱いブランドの製品を使用しています。その多彩なセレクションが強調され、象徴的なデザインの作品と現代的な作品の両方を取り入れた独特でユニークな雰囲気を作り出しています。
さまざまな要素を組み合わせながら、ウルキオラのビジョンである持続可能で統合的なデザインを反映し、居心地のよい温かみのあるオフィスを実現しています。