うしなわれないことば 『KIBU BASE』【作家】飯田 善國

- 概要
- サイズ
- ギャラリー
- 配送・納期について
- Brand
- ARTE ANELLO( アルテ・アネッロ)
- 作品名
- うしなわれないことば 『KIBU BASE』
作品仕様
- ■制作年
- 1994年
- ■エディションNO.
- 14/30
- ■技法
- シルクスクリーン
- ■シートサイズ
- 79.3×109.5p
- ■フレームサイズ
- 85.3×113p 重量:7.4s
- ■額の素材と仕上げ
- 白木
- 特記事項
-
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- 作家について
-
作家略歴・作品紹介
【作品について】
彼の作品は日本帰国後、パブリック・アートやモニュメントの制作を開始して以後、周囲の様々な風景を映しこむ鏡面ステンレスを多用するようになった。さらにベアリングで回転するステンレス板を用いるようになり、屋外の作品は風で回転する、動きのある時間を取り入れた彫刻へと移行した。これによって作品表面がさまざまな風景を受け入れて自然の中に消えてしまう、彫刻の中の自我が自然の動きや風景に任せて解放されるような作品になった。町田市の芹が谷公園にある『彫刻噴水・シーソー』はその代表的なものである。
また、室内での作品ではヨーロッパ時代の木彫による「HITO」シリーズのように、当初からムーアのような穴の開いた彫刻作品が多かったが、やがて木に彩色が施され素材も金属となり、この穴の中に棒や色とりどりの紐が通るようになった。様々な色の紐の導入は、彼のもう一つの仕事である詩や言葉とも密接なつながりを持っている。彼が1972年に詩人西脇順三郎と共作した詩画集『クロマトポイエマ(Chromatopoiema)』で、彼は英語の詩や単語を構成する26個のアルファベットを鮮やかな26色に分解し、それぞれの字を相応しいと思える色に当てはめ、詩の中の同じ文字をそれぞれの色の線でつないだシルクスクリーンを制作した。この時編み出した色彩と詩・単語・文字を結びつける論理「クロマトフィロロギア(色彩言語学的方法)」は彼の作品制作の原理となっていった。1973年以後この原理を用い、鏡面ステンレスでできた複数の柱や板を、たとえば「LOVE」「KOI」といった同義の言葉や「SEA」「LAND」など対立する言葉をもとに、アルファベットに対応した色のナイロン紐多数で相互に結びつける彫刻作品を次々に制作した。これは屋内や屋外に展開され、国内外で高い評価を得た。また同様の原理で版画やドローイングも多数制作している。 作品は箱根の彫刻の森美術館、東京国立近代美術館、神奈川県立近代美術館など各地の近現代美術館に所蔵されている。
ANELLO ID=67 B 01
雑貨(アート)
配送・納期について
【作家】飯田 善國
【略歴】
1923年7月10日 - 2006年4月19日
日本の彫刻家、現代美術家、詩人。
【略歴】
1923年7月10日 - 2006年4月19日
日本の彫刻家、現代美術家、詩人。
ANELLO-67B01
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うしなわれないことば 『KIBU BASE』
https://www.cassina-ixc.jp/shop/g/gANELLO-67B01/
https://www.cassina-ixc.jp/img/goods/S/ANELLO-67B01.jpg
アート
82500
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