Special Story

LC2 MAISON LA ROCHE
Design: LE CORBUSIER,PIERRE JEANNERET,CHARLOTTE PERRIAND

この仕様は、1928年にデザインされ、ル・コルビュジエの友人であったスイスの銀行家Raoul La Roche(ラウル・ラ・ロッシュ)氏の邸宅用の家具として採用されました。ル・コルビュジエがピエール・ジャンヌレとともにデザインしたこのモダン建築ラ・ロッシュ邸は、ピカソ、ブラック、レジェなどの作品を含むラ・ロッシュ氏のアートコレクションを美しく飾るために構想されました。今日、併設されているアルベール・ジャンヌレ邸(ル・コルビュジエの兄の邸宅)はル・コルビュジエ財団のオフィスとして使用され、ラ・ロッシュ邸はミュージアムとして一般公開されています。

LC2 MAISON LA ROCHE

LC2メゾン ラ・ロッシュは、アームチェアの最初のプロトタイプの一つで、2 FAUTEUIL GRAND CONFORT, PETIT MODELE標準仕様に比べクッションの柔らかさを強調した素材のコントラストに大きな違いが表れています。ブラウンフレームにタバコ色のソフトレザー、非常に柔らかな外見はすべてフェザーを使用した中材によるものです。リミテッドエディションのナンバー、シリアルナンバー、作者らのサイン及びCassina イ・マエストリのロゴが付されます。
ラ・ロッシュ邸が建てられてから90周年(1923-25)ということを記念し、この特別仕様は世界で90台限定のリミテッドエディションとして製作しました。忠実に再現されたカラーとすべてフェザーで構成されたクッションが特徴で、90年の時を感じさせない普遍の魅力が感じられます。

日本限定5台

LC2 MAISON LA ROCHE
LC2 MAISON LA ROCHE