DESIGN:JAIME HAYON ハイメ・アジョン
ハイメ・アジョンがカッシーナと新たなオブジェのコレクションを製作しました。ル・コルビュジエ建築の有機的形状とエスプリ・ヌーボーのアートワークにインスパイアされたデザインアイテムは、センターピース4種、2つのコーヒー豆の形状をしたトレイ1種、小さなローテーブル2種(すべてアッシュ材ブラック染色・低光沢仕上げ)により構成。「Réaction Poétique(レアクシオン・ポエティック)」は、熟練の職人技が革新的な工業生産と結びつきカッシーナが確立してきた木工技術の伝統を受け継いでいます。
詳細情報DESIGN:JAIME HAYON ハイメ・アジョン
「VICO」という名前は、開発途中に誕生したハイメ・アジョンの息子の名にちなんでつけられました。ハイメは1950〜1960年代のカッシーナのアーカイヴを研究し、彼のデザインらしい丸みのある流線型を活かしつつ、カッシーナのフィルターを通してデザインしています。360°どの角度から見ても滑らかさが際立ちます。見た目はすっきりとしたスリムな形状でありながら、クッションに沈み込む感覚が身体を包み込み、高度な快適性を実現しています。
詳細情報DESIGN:MICHELE DE LUCCHI ミケーレ・デ・ルッキ
2015年7月、ミラノのポルタ・ヌオヴァ地区にオープンしたUnicredit(ウニクレーディト銀行)パビリオンは、ミケーレ・デ・ルッキがデザインしました。その多目的ホールのために作られたディレクターズチェアを、コンテンポラリーコレクションに追加いたします。特徴的なパビリオンの外観にも使用されている「木」という自然素材をテーマに、ナチュラルな温かみがありながらも多目的ユースに適した機能を備える美しいチェアに仕上がりました。張地は4色からお選びいただけます。
詳細情報DESIGN:MARIO BELLINI マリオ・ベリーニ
ゆったりとして魅力的なCABラウンジは、サドルレザーを用い、内側も外側も熟練の技術により仕上げられています。まるでテーラードスーツのようにスチールのフレームをサドルレザーでまとい、構造的にも実質的にもしなやかな身体の形状を完璧にサポートするというCABチェアの独自のコンセプトが、アームチェアにも応用されました。その張地は11種類のレザーパーツが縫い合わされ、4つのジッパーでまとめられています。
詳細情報DESIGN:MARIO BELLINI マリオ・ベリーニ
CABナイトの構造とベッドの脚部は、他のCABシリーズと同様にサドルレザーで張り込まれ、特にパーツのジョイント部分には卓越したクラフツマンシップが発揮されている様子を見て取れます。ベッドのヘッドボードはパッディングが施され、中央のステッチが特徴的。この部分には、革をより一層柔らかくする特殊ななめし工程を経た稀少なレザーを使用しており、身体を預けた際の幸福感を際立たせています。フレームにはソフトレザーが張り込まれていますが、革の厚みが精緻な職人技により巧みに処理されています。
詳細情報